遺言書どう書く…

  • 遺言書に書く内容

 

遺言書に書く内容

基本的には遺言書は遺産相続のために作成されるものですが、それ以外にも書くことは可能です。しかし、あくまでも遺産相続についてが目的ですので、すべての内容が内容通りに行われるわけではありません。

もし仮に、「長男の●●は私が死んだら実家で暮らすこと」なんて書かれていたとしても、そういったことは法律内では何ともならないため、法律上では意味がありません。

もちろん、家族に対して意思を示すことができるという点ではよいと思いますが、あくまでも遺産相続が目的の書類であるため、新たに他の書類を作って書くなり、遺言ではなく直接手紙を書くなりして伝えればいいことです。

そのため、法律上は書いても問題ありませんが、その通りになるわけではありませんのでご注意ください。また、自分の後見人については遺言に書くことでその意思が法律において認められます。ただし、これもまた書いた本人の思うままになるのではなく、家族の人も拒否をすることが可能です。

あくまでも遺言書は法律上にて相続分配の意思を証明する書類であるためのものです。あらかじめ理解してうえでトラブルの無いように書くようにしましょう。

このように遺産相続(誰に何を与えるか)ということ以外にも、遺産を寄付する場合や信託する場合においてもその旨を遺言書に記入することもできます。

また、法律上では家族ではないが、実質家族と同じ存在であり、その人物に遺産を相続させたい場合にもそれを遺言に入れることが大切です。

そうしないと、その人に遺産が渡る可能性は低いので、そういった場合には必ず記入する必要があります。